未来を託される存在へ—次世代M&Aアドバイザー養成塾 第0期スタート合宿開催レポート

2025年5月31日〜6月1日にかけて、神奈川県・湘南国際村にて「次世代M&Aアドバイザー養成塾」第0期のスタート合宿を開催しました。

今回の合宿では、税理士・中小企業診断士・士業系コンサルタントの皆さまを中心に、全国から志あるメンバーが集まり、「未来を託されるM&Aアドバイザー」になるための第一歩を踏み出しました。


■Day1:自己と向き合い、スタイルを設計する

初日は、チームビルディングからスタート。
講師のファシリテートのもと、受講生同士が本音で語り合い、これまでの経験や価値観を共有しました。

その後は「自分は誰のために、何のために、なぜM&A支援をするのか?」を深堀りし、
自分だけのM&Aアドバイザーとしての“スタイル”を言語化。
それぞれが描く理想の支援像を共有する姿には、確かな使命感が宿っていました。


■Day2:人脈を資産に変える「関係性の可視化」ワーク

2日目は、人脈を“整理”し、“戦略的に活かす”ためのワークを実施。
中小企業経営者・金融機関・士業・大手企業の部長クラスなど、自分の周囲にある人脈を再定義し、どのように関係性を築き、信頼を得ていくかをプランニングしました。

ただ名刺を持っているだけの関係ではなく、
「本気で支援したいと思える人」との絆を築く——
そんな志を持ったメンバーたちが、互いの想いを語り合いながら可視化していく姿は圧巻でした。


■私がこの養成塾を立ち上げた理由

日本には今、「後継者不在」により黒字のまま廃業せざるを得ない企業が、60万社あると言われています。
これは単なる事業継承の問題ではなく、「地域の雇用」「技術」「信用」「想い」が静かに失われていく社会的損失です。

私はM&Aという手法を、単なる“買収”や“利益の最大化”のためではなく、
「経営者の想いを未来につなぐ手段」として活かしたいと思っています。

そしてそのためには、信頼され、未来を託されるM&Aアドバイザーが必要です。
この塾は、そのような存在を一人でも多く育てるための場です。

志のある士業・コンサルタントが、
「売り手と買い手の間に立ち、どちらの未来にも責任を持てる人材」へと育っていく。
そんな次世代の一歩を、今回の合宿で確かに感じました。

第1期は、いよいよ7月以降に本格始動します。
「志のあるM&Aをやっていきたい」
「選ばれる存在になりたい」
そう感じてくださった方は、ぜひこの機会を逃さずにいてください。

今回の合宿は、ただの“導入講座”ではありません。
「人生を懸けて、M&Aで中小企業を支援したい」と本気で語り合える仲間との出会いの場でした。

この第0期は、まさに未来を創る胎動です。
第1期のご案内もまもなく開始しますので、興味がある方はぜひ下記無料のメールマガジンで情報を受け取ってください。