2025年6月28日、次世代M&Aアドバイザー養成塾 第0期のDay4をオンラインにて開催しました。
この日のテーマは、
「刺さる提案をするためには聴く力が必要。聴く案件開拓手法を確立する」
全国からご参加いただいた受講生の皆さまと共に、M&Aにおける「提案力の源泉」ともいえる傾聴の力を徹底的に掘り下げた3時間となりました。
なぜ「聴く力」がM&Aに必要なのか?
M&Aは決して「売り込み」ではありません。
信頼を土台にした人生の相談だからこそ、数字の裏側にある経営者の想いや葛藤を、どれだけ丁寧に聴けるかが勝負になります。
「この人なら、自社の未来を託せるか」
経営者がそう感じる瞬間は、提案された資料やスキームではなく、自分の言葉を本気で聴いてくれたという安心感から生まれます。
だからこそ、傾聴は単なるテクニックではなく、アドバイザーとしての在り方そのものなのです。
Day4で扱ったトピック
今回は、以下の3つの視点で傾聴を学びました。
① M&Aプロセスにおける「傾聴」の役割
- 初回面談、提案前、最終合意時など、フェーズごとの傾聴のポイント
- 言葉にならない沈黙をどう受け止めるか
② 経営者の本音を引き出す「質問の順番と型」
- 【順番】会社 → 個人 → 現状 → 課題
- 【型】「たとえば」「なぜ」「ということは」
この流れによって、自然に深い本音が引き出され、提案の質が飛躍的に高まります。
③ 売り案件を4つに分類する
- 【軸】収益性 × 自己資本
- 各タイプごとに、どのようなアプローチが適しているかを実践的に解説
M&A実務での実績も続々と
スタンダードコースの受講生からは、実際に売り案件を受注したという嬉しい報告も届いています。
一発必中ではなく、地道に会い・聴き・信頼を築くという王道を歩んだ結果です。
■次世代M&Aアドバイザー養成塾【第1期】、いよいよ始動へ
「未来を託される存在になりたい」
そんな想いを胸に集まった第0期のメンバーたちと共に、私たちはゼロから理想のM&Aアドバイザー像を磨いてきました。
現場で動き、悩み、試行錯誤した6ヶ月。
その歩みから見えてきたのは、ただ知識を学ぶだけでなく、
実践を通じて信頼を築ける人材こそ、真に求められるアドバイザーだということです。
そして今——
このエッセンスを結集させ、さらに磨き上げた第1期の募集準備が始まりました。
✔ 本業と両立しながらM&Aに関わりたい方
✔ 士業・コンサル業の強みを活かし、価値ある提案ができるようになりたい方
✔ 経営者から「相談したい」と選ばれる存在になりたい方
ぜひ、次のチャレンジの扉を開いてください。
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